40代からの乗り鉄ひとり旅

40歳代になり、時間とお金余裕が出来たので日本全国を巡る旅を記録します。

乗り鉄の旅 2014年ゴールデンウィーク編

 

2014年5月6日

今日から自分のゴールデンウィークがスタートする。基本的に会社はゴールデンウィーク中、店は開けているので、ゴールデンウィークの前後に半々に分かれて連休を取得する。

 

前日の晩、高校時代の同級生たちとカラオケで盛り上がり、ファミレスで遅くまで駄弁っていた。結局、朝起きれたのは9時過ぎ。

神鉄道場南口駅まで歩き、三田駅まで普通列車に乗車。

乗り鉄の旅と言うものの、青春18切符のような乗り放題切符が有る期間では無いので、事前に入手していた近鉄株主優待券、往復二枚使い名古屋を目指す。

三田駅からは、出遅れを取り戻す為に特急こうのとり8号で大阪駅に向かう。
大阪駅環状線外回りに乗り換え。
玉造駅外に出来た201系ぽい建物を発見。
鶴橋駅で下車してホームにあるロッテリアで朝食兼昼飯を購入。

近鉄直通乗り換え改札口から近鉄鶴橋駅のホームに降りる。
11時6分発の名古屋行き特急アーバンライナープラスに乗車。特急指定料金を支払い一路、名古屋へ。
アーバンライナーの停車駅は津駅のみ。

約2時間で近鉄名古屋駅に着く。

新幹線と比べると時間的にかかるが、JR在来線で米原、大垣経由で行くよりも早くて快適。

料金も株主優待を使えば片道4千円弱で行ける。新幹線より2千円くらい安い。

13時過ぎに近鉄名古屋の地下ホームに到着。
ぐるっとJR名古屋駅の改札口を周って離れ小島のあおなみ線のホームへ。
元々はJR貨物の輸送路線だったものを三セク化して旅客用路線に転換した、わりと新しい金城ふ頭駅までの盲腸線。ワンマン運行でほぼ自動制御。運転手はドアの開閉とマスコン加速のみ。減速、ホーム停車は見た限り自動。
前回、乗車したのは2011年。
目的は今回と同じく、リニア鉄道館

前回は仕事のメーカー研修の前日に休みを取って名古屋入りして自腹で前泊。名古屋観光してから豊橋に向かい研修に参加した。

3年ぶりに訪れたのは展示車両が入れ替わったという情報が入ったから。
施設は新しいので非常に快適。
SLからリニアまで新幹線の歩みや在来線、特に名古屋から長野を結ぶ中央西線の高速化の取り組みが車両展示で解説されている。
展示車両の一部は、先日乗り潰した飯田線中部天竜駅に昔あった佐久間レールパークのもの。興味の沸いた人は、特殊な車両も展示してあるので、是非とも足を運んでいただきたい。

2時間ほど見学して再びあおなみ線に乗車して名古屋駅までリターン。
名古屋駅からは地下鉄の乗り放題切符¥600を購入。まずは桜通線久屋大通駅まで乗車。

名城線に乗り換えて名古屋港駅まで南下。

名古屋港、十数年ぶりに訪れた。
東海に住んでいた当時の彼女とのデートで名古屋港水族館を観てまわった。

イルカショーやシャチのショーをやってたなぁ。遠い目。
南極観測船ふじも当時のまま。
イタリア村は賑わっていたのに、今は既に閉園して廃墟と化していたのには驚いた。

ちらっと見て回ったがどこにも立ち寄らず駅に戻り、ナゴヤドーム行きに乗車して終点ナゴヤドームで更に右回り線に乗車。久屋大通駅を通過して名城線完乗。

都合ぐるっと名城線を一周半して栄で東山線に乗り換え西側の終点高畑駅まで乗車。
ここまでで既に19時過ぎ。
名古屋市営地下鉄の残り区間鶴舞線上小田井までと桜通線の徳重までの区間

とりあえず、伏見駅まで東山線で戻る。伏見駅上小田井行きにタッチの差で乗れず15分待つ事態に。このままだと、鶴舞線桜通線両方の乗り潰しは時間的に難しいので上小田井方面と逆のホームに向かい鶴舞線豊田市方面の列車に乗車。
桜通線と接続する御器所駅で徳重行きに乗車。
徳重駅に着いたのは20時半。

徳重駅から折り返し中村区役所駅で路線制覇。桜通線完乗。
終点の駅に着いた頃には21時を回っていた。
中村区役所駅から徒歩圏内のホテルにチェックイン。頑張って残りの上小田井方面に行こうかと思ったが、部屋に入るなり、そんな気は失せてしまい、リニア鉄道館で買っておいた名古屋みそかつ弁当を食べなら明日の計画を練り、シャワー済ませてとっとと寝床に潜り込み就寝。
今晩の宿はリーズナブルで¥2500なり。寝る事だけを考えれば問題ない。

 

2014年5月7日

朝5時に目が覚めると気温は10度以下。
めっちゃ寒い。
着替えはTシャツの類いしかない。
パーカーをフードまで被って、首からはいる冷気を防ぎながら名古屋駅に向かう。

JR関西本線亀山行きの始発に乗車。

競合する近鉄に対して電化はされているものの、ほぼ単線。劣勢なのは否めない。
有用なのは快速みえと特急南紀くらい。
弥富駅まで乗車してホームを共有する名鉄尾西線普通列車に乗り換える。

ホームには地上で日本一低い駅とあり海抜0.9m。津波来たら即終了。

吉良吉田行き普通列車津島駅経由で名鉄名古屋駅に向かう。

弥富駅から津島間が未乗車区間だったので尾西線完乗。
廃駅になっている弥富口駅は対面式ホームの跡が残っていて、複線化出来る様に用地や橋梁は整備されているが、津島駅の手前まで単線しか敷設されていない。
津島駅からは、すし詰め状態の通勤ラッシュに突入。短時間なら我慢出来るが、名古屋駅が限界。
名古屋駅からは名鉄の残りの未乗車区間犬山駅から御嵩駅までの広見線に乗車をする為、犬山駅まで特急に乗車。ホームで名鉄の指定席券ミューチケットを300円で購入。指定席で犬山までの30分、ラッシュに揉まれる事なくゆったり乗車。
犬山駅広見線に乗り換え新可児駅まで乗車。
新可児駅で列車はスイッチバックして御嵩駅に向かう。沿線はド田舎のロール線の様相を呈している。途中、廃線になった鉄道遺産など観ながら、学生ばかりの中に紛れて乗り潰し完了。
御嵩駅から折り返して、新可児駅までリターン。
新可児駅で接続するJR太多線可児駅に移動して、両運転台車両のキハ11の4連編成に乗車。
単行もしくは2連編成しか見たことがなかったので結構新鮮。太多線は、武豊線高山線JR東海の残存する非電化路線。

多治見駅で中央線に接続。

恵那峡のある恵那駅まで快速で向かう。と言っても中津川駅まで各駅に止まるので快速とは言い難い。
恵那駅で下車し、一旦改札口を出て、並びの駅舎にある明智鉄道まで移動。窓口でフリー切符を購入。

入線してきた単行運転の機動車アケチ10型に乗車。
延々、急勾配を登って行く。途中、日本一勾配のきつい33‰の駅に到着。ホームは結構な坂道になっている。

鉄道遺産としてはかつて使用されていた腕儀式信号機があったり、終点、明智駅内にはC12-244号SLが留置してあったり見所満載。

明知鉄道完乗。
折り返しの列車は急行大正ロマン号に乗車。

帰りは下りなので結構ハイペースで下山。急行というだけあって停車駅は3つくらい。あっという間に恵那駅まで戻って来た。

ただし、JRとの接続は考えられていないので次の快速までに30分ほどあり、駅前のコンビニでおにぎりを購入して待合室でお昼にする。

13時1分発名古屋行き快速に乗車。
行きの211系と違い313系が入線。
転換クロスシートの先頭車両に陣取り多治見駅まで快適な旅。
多治見駅からは再び太多線キハ11に乗車して美濃太田駅まで向かう。高山線中央西線を接続する太多線はこれで乗り潰し完了。

美濃太田駅から本日の耐久イベント。
長良川鉄道乗り潰しの旅の始発駅。
駅のホームにはご当地アニメのうりんの立て看板があり、聖地巡礼の若者がたむろっていた。
みのもんたでも、美濃田茂でもなく、美濃太田。14時26分発郡上八幡駅に乗車。
車両はあずき色の両運転台、単行運転車両ナガラ300。途中、ミニカーなどは売っていない富加駅があったりして1時間15分乗車。
郡上八幡駅に到着。乗って来たナガラ300は折り返し美濃太田駅へ戻って行く。
ここから先、だいたい3分1くらい駅数が残っている。終点北濃駅に向かう列車まで1時間ほど接続待ちというか、そもそも北濃行きは2時間に一本程度の運行で、21本ある列車のうち7本しか終点までいかない。

駅の周りも閑散としていたが、10分ほど歩いた先にコメダ珈琲店を発見。お昼はおにぎりだけだったので小腹も空いてきていた。

店に入り、紅茶とホットケーキのセットを注文。珈琲店で紅茶を頼むとはと、思うだろう。

正直、コーヒーは美味しいと思わない。

カフェオレくらいなら飲めるが、ブラックとか、アメリカンとか飲む気にならない。

ミルクたっぷりのコーヒーゼリーなら歓迎。

お腹も満たして、長良川鉄道の残り完乗を目指して郡上八幡駅に戻る。

郡上八幡駅から北濃駅まで40分ほど。

無人駅の構内には回転台があったりする。

長良川鉄道は越美南線と呼ばれ、国鉄時代、福井から九頭竜湖を結ぶ越美北線と接続する計画だったが、実現する事はなく共に盲腸線となっている。

時間は既に17時半。折り返しの列車で、美濃太田駅に戻る。すっかり日が暮れて20時を過ぎていた。美濃太田駅からはJR高山線で岐阜駅に向かう。入線してきたのは特急ワイドビューひだ。費用対効果を考えて特急ひだの自由席に乗車。20分で岐阜駅に到着。特急ひだは岐阜駅でスイッチバックして東海道線に入り名古屋駅まで走る。

こちらは大垣行き新快速に乗り換え。新快速と言っても岐阜駅から大垣駅までは各駅停車。

21時過ぎに大垣駅到着。

今日の乗り鉄はここまで、歩いて予約していたホテルに向かう。大垣駅から徒歩15分くらい。

途中のコンビニで晩ご飯を購入。

ホテルにチェックイン。老舗のビジネスホテル。造りは古いが、朝食付きで3600円なり。

大浴場で疲れを癒やして就寝。

 

2014年5月8日

朝はゆっくりのつもりが、何故だか早朝5時には目が覚めて、ベッドでゴロゴロゴロゴロ。
朝食バイキングは6時半から。

チェックアウトする用意をしながら、時間をやり過ごす。

朝食バイキングは期待していなかった割りにちゃんとしていて、ご飯を朝からお代わりしてしまった。満腹満腹。
本日、乗り鉄の旅の起点となる大垣駅
まずは、養老鉄道揖斐線に乗車する為、窓口でフリー切符を購入。1500円なり。
養老鉄道は揖斐方面の往復で820円。
桑名方面の往復で1620円。
合計2440円なのでフリー切符がお得。
7時28分発揖斐行きに乗車。
20分ほどで終点揖斐駅に到着。立ち寄りたいところもないので、4分で折り返し運転の列車に乗車。8時23分大垣駅にリターン。

次はJR東海道本線の支線。
美濃赤坂線に乗車。
大垣駅を出るとしばらく東海道線を西に下り、一瞬、上り線を逆走して美濃赤坂方面に分岐して行く。荒尾駅は一面一線の無人駅。駅舎すら無い。この時間帯に美濃赤坂方面に乗車する人間はおらず貸切状態に。
美濃赤坂駅構内の待避線にはEF66-33が牽引待機していた。
EF66は見れるとテンション上がる。

美濃赤坂駅より北側に石灰岩の採掘工場があり、ホキで貨物輸送が行われている。工場から美濃赤坂駅まではディーゼル機関車がホキを牽引して、美濃赤坂駅構内で、電気機関車の付け替えをする。その為に電気機関車が待機している。
美濃赤坂駅でも4分で折り返し運転。
大垣駅行きは通勤通学の人でごった返し。

三たび大垣駅
次の乗りつぶし対象は、樽見鉄道
大垣駅の6番線ホームから単行運転のレールバスが発車する。

大垣から樽見までの運賃は920円。
温泉入浴券とセットのフリー切符は2000円。
この場合、フリー切符より区間料金支払う方が安い。しかも、大垣駅では樽見駅までの切符は、硬券

9時11分発、樽見行き普通列車に乗車。

大垣駅の少し手前までは東海道線と並走。新快速にぶち抜かれる。

単線非電化の樽見鉄道線。車輌基地のある本巣駅と大垣駅以外は無人駅。

岐阜県内を北方向に線路は延びる。終点の樽見駅まで1時間。お昼前の乗車率は

樽見駅無人駅。駅前にロータリーがあるだけで、温泉施設は見当たらない。まぁ、元々入浴する時間もつもりもないので問題なし。

折り返し運転の列車が発車するのを車内で待つ。10時半に発車。四たび大垣駅に到着。

時間は11時半過ぎ。

駅ビルに入っている蕎麦屋で早目の昼食。ざるそば大盛りを注文。

ざるそばを完食して、養老鉄道大垣駅に向かう。残りの未乗車区間の完乗を目指す。

桑名行きの普通列車に乗車。

岐阜県大垣市内を南下して、三重県桑名市ターミナル駅名駅まで乗車。

名駅養老鉄道の他に、近鉄名古屋線JR東海の関西線、駅前のロータリーから目と鼻の先に、三岐鉄道西桑名駅がある。

去年、三岐鉄道北勢線を乗り潰す為に下車して以来。

名駅からJR関西本線の快速亀山行きに乗り換えて三重県を南下。

終点亀山駅で加茂行きのキハ120に接続。

かつては加太超と言われた鉄道の難所。

SLが走っていた頃は勾配がキツく、途中にはスイッチバックする信号場があったりした。

現代の軽快気動車は難なく峠を超えていく。

拓殖駅で草津線に乗り換える。

草津線は電化されているものの単線区間も多く、列車交換待ちで駅に数分停車する事が頻繁にある。終点草津駅の到着時刻は15時45分。

ここからは瞬足の新快速で尼崎駅まで乗車。

尼崎駅からは福知山線の福知山行き丹波路快速三田駅へ。三田駅からは神鉄で自宅最寄りの道場南口駅で下車。

無事に帰宅。

 

 

 

 

 

乗り鉄の旅 春のワンデーパス編

 

2014年5月4日

5月3日からゴールデンウィークに突入し、1日目は職場の残務処理で潰れ、2日目にして二度寝による出遅れ。

ともかく、本日の目的は南海電鉄に期間限定で登場しているネオジオン仕様の紅いラピートに乗車する事。

家を出たのは既に10時前。
三田駅でJRと提携している私鉄が乗り放題の春のワンデーパスを購入。¥3600なり。
三田駅から尼崎駅まで丹波路快速に乗車。
尼崎駅で新快速に乗り換えるが遅延している上に超満員。一駅の我慢で大阪駅に到着。
1番ホームの大阪環状線内回りの関空快速に乗車。

転換クロスシートの隣にはデカイ旅行バックを持った20代の中国人女性が座り、関空までの路線図を片手に思案していた。
福島駅を出た辺りで英語で話しかけられるも、聞き取れたのは「この電車は関空に行きますか?」のみ。
マジか。これは困った。
8両編成の前方四輌は関空へ行くが、今乗っている最後尾車両は日根野駅で連結解放されて、和歌山行き。
英語で切離しって何て言うんだ?
とりあえず、路線図を辿って説明。
路線図は中国語表記されていたので、iPhoneで翻訳ソフトを起動。

 

这个电车去关西机场,不过在,途中的日根野站做恳切放开前面的四两给关西机场。因为现在乘坐的后方四两去在(到)和歌山,需要移动。

 

中国語わかる人いますか?

これで合ってるのかわからんが、とにかく画面見せたら納得した様だった。
目的地は同じ関空なのだが、ここから先は南海に乗り換えなのでご同行できない。
結構、可愛いかったので後ろ髪を引かれながら、その女性を残して新今宮駅で下車した。

新今宮駅の南海の窓口で南海電鉄のフリー切符を受け取り、ネオジオンラピートの指定席の確保を狙うが、直近の難波12時発のチケットは完売済み。何て事だ。出遅れの影響か。
仕方なく2時間後の14時発関空行きのスーパーシートを確保。スーパーシート車両にはフロンタルシートとミネバ様シートが設置してある。専用シートの撮影はスーパーシート乗車券でなければできない。

いつものラピートなら乗車率10%以下らしいが、紅いラピートだけ完売とは。

いやはや、サブカルネタは今後、色々施策が出て来そうだ。

14時まで時間が2時間半ほどできたので、南海本線関空急行で羽衣駅まで南下。JR阪和線羽衣支線が未乗車区間だったので東羽衣駅から鳳駅までを往復。
青い103系が現役なので、懐かしい感じ。

南海羽衣駅で列車待ちをしていると、12時発関空行きの紅いラピートと遭遇。テンション上がる。

羽衣駅から一駅、浜寺公園駅まで戻る。
浜寺公園前からはフリー切符で乗車できる阪堺電車に乗り換え。北上して恵美須町まで乗車。
新世界のお膝元。歩いて通天閣の下を通り、日本橋オタロードを通り抜けて、南海難波駅に到着。

発車15分前にも関わらず、ネオジオンラピートの周りは人だかり。子供から大きいお友達、撮り鉄やらでいっぱい。

1番困るのが我が子の可愛い写真を撮れるまで何度もシャッターを切る親。後ろで何人もいいポジションを待っているのに、何回も撮っては画像を確認、撮っては確認。
流石に駅員に止められて憮然とした表情を浮かべ後ろに下がる。

定刻通り14時ちょうどに発車して約40分の関空への旅。
停車する駅では子供と撮り鉄部隊の歓迎があり、ゴールデンウィークだなぁと実感。

りんくうターミナル駅で事件発生。
指定席切符完売のこの列車に乗車券だけで乗車して車掌にデッキから車両内に立ち入る事を止められる乗客がいた。りんくうターミナル駅から乗って来た。
明らかに鉄っちゃん。乗り間違えましたとか、とぼけたふりしてたけど、明らかに確信犯。
そういう連中がいるから鉄道ファンの評判が悪くなる。

関西国際空港駅まで完乗。

停車中のホームでも撮影会。

第一ターミナルにあるバーガーキングでワッパーを購入。テイクアウトして、これから乗車する列車で腹ごしらえをする。
関空駅の折り返しはJR。特急券を京都まで購入。特急はるかに乗車。紅いラピートに対して、JRの白い奴って事で。
特急はるかは6年くらい前に前の会社の慰安旅行参加の為に天王寺駅から関空駅までは乗車した事があったが、梅田貨物線を経由して新大阪駅までの区間は未乗車。いい機会なので奮発。

京都駅まで1時間半弱。特急列車、流石に速い。停車駅も天王寺駅新大阪駅だけ。

京都駅で新快速に乗り換えて更に北上。草津駅へ。草津線のみどり色の113系に乗車。
終点柘植駅関西本線に乗り換え。
キハ120系の軽快機動車の単行運転ではなく、二両編成に乗車。一路伊賀上野駅へ。
伊賀上野駅からは未乗車の伊賀鉄道

遅い時間だけが、伊賀神戸駅まで往復するので、1日目フリー切符を購入。

通常の往復運賃より少し安め。伊賀上野駅から上野市駅までは15分程度。
上野市駅から伊賀神戸駅まで30分。

しかしながら、接続が悪い。

伊賀上野駅から伊賀神戸駅まで直通運転はされていないの事前に分かっていたが、それぞれ待ち時間が20分くらいあるのはどうにかならないものか。

伊賀神戸駅まで完乗。元々近鉄の路線だったので、近鉄伊賀神戸駅と横並びのホーム。

乗って来た列車で折り返して上野市駅に向かう。長い接続待ちを経て伊賀上野行きに乗車。

辺りはすっかり暗くなり、伊賀上野駅に戻ったのは21時前。ここから再びキハ120系に乗車して、加茂駅に向かう。加茂駅から先は電化区間なのでリニューアル体質改善された221系に乗車。

加茂駅から一駅先の木津駅まで221系に乗車。

木津駅からは2時間弱の乗車で三田駅まで学園都市線東西線経由直通快速に乗車。

日付が変わってやっと自宅に到着。

 

道場南口駅から三田駅4.7km
三田駅から大阪駅経由新今宮駅まで51.4km
新今宮から羽衣、東羽衣から鳳、鳳から東羽衣、羽衣から浜寺公園まで18.2km
浜寺駅前から恵美須町まで14.1km
南海難波から関西国際空港まで42.8km
関西国際空港から京都まで99.8km
京都から草津柘植駅伊賀上野経由で伊賀神戸まで、90.1km
伊賀神戸から加茂、木津経由で三田、道場南口まで144.7km

合計移動距離465.8km

 

乗り鉄の旅 日帰り高松編

2014年4月8日

もう季節はとっくに春なのに、今朝の気温は5℃。自宅を出るのにこの服装で大丈夫か?と躊躇するくらい寒かった。

いつものように神鉄道場南口駅から三田駅まで乗車。普段は福知山線道場駅に車で行く事が多いので、4月から10円値上がりしてるのを初めて気付いた。

改札口で青春18切符の5回目の駅印を押してもらう。

JR三田駅から尼崎駅まで丹波路快速に乗車。
尼崎駅からは東海道本線の新快速に乗り換えて一路西に向かう。


うたた寝をしながら姫路駅に到着。
予定時間よりかなり遅延してる。接続するはずの岡山行き普通列車はホームにおらず、スーパーはくとが入線してきた。
躊躇してても仕方ないので、とりあえず行けるところまで次の列車で行こうと、網干行き普通列車に乗車。
乗車中に色々時刻表とにらめっこして、相生駅から岡山駅まで新幹線ワープを選択。乗車時間は20分。

当初の予定より30分くらい遅れて岡山駅到着。
次の快速マリンライナーの発車時間と合わせると1時間くらいの遅れ。
本来なら茶屋町駅から宇野線で、終点の宇野駅まで乗る予定だったが、スルーして高松駅へ。

JR高松駅から歩いてすぐの琴平電鉄高松港駅に移動。駅窓口で1日フリー切符1230円を購入。
11時45分発一宮行きに乗車して二駅先の瓦町駅で下車。

志度線に乗り換え終点琴電志度駅まで乗車。

間髪入れずに乗ってきた列車は1分の停車で折り返し運転するので、引き続き乗車。

瓦町駅に戻ったのは13時過ぎ。
せっかくうどん県に来たのにうどんを食わずに帰る訳にはいかない。去年の春にも1度いった事のあるお店、うどんバカ一代に徒歩で向かう。駅から歩いて10分くらい。
このお店は以前四国一周ブログ旅で稲垣早希ちゃんが番組内で立ち寄って、釜バターうどんを食べて感激していたお店。店内にも所狭しと有名人のサインが飾られているし、すでに昼どきを、過ぎてもほぼ満席という盛況ぶり。
味も決して裏切らない。ぶっかけのうどんが多い中で、この釜バターうどんは異色のメニュー。手打ちうどんのコシと生卵を割って絡め出汁醤油とバターの共演。さらに決め手はブラックペッパー。めちゃくちゃパンチのあるうどん。また、食べたいって気にさせる。

お店から少し南に歩いて瓦町駅から一駅の花園駅から長尾線に乗車。運転手は女性、車掌は男性と言う今ならではの組み合わせ。
長尾線終点長尾駅でも即折り返し運転の為改札口でフリー切符を見せて再び乗車。
30分ほどで三たび瓦町駅に到着。
琴平電鉄の本線と言うべき、琴平線に乗り換え。
高松市内の線路は基本単線だが、いつでも複線に拡幅出来るように用地は確保されていて高架も複線用に作られている。
伊勢鉄道や、愛知環状鉄道と同じ様な感じ。
一宮駅の手前の車両区にはレトロな最古参の電車が留置。基本的にイベント用で、土日のみの運用。
本社のある一宮駅を越えると一転。ド田舎ローカル線の様相を呈した上に、電車が跳ねる跳ねる。レールのメンテナンスが悪いのか、スプリング台車との相性が悪いのか、はたまたオーバースピードなのか。迂闊に喋ると舌を噛んでしまうくらい跳ねる。

ビビりながら琴電琴平駅まで完乗。これで琴電制覇。
金比羅山の麓に到着。数年前に超ハードな石段を登り奥の院まで行き、死にそうになったのを思い出した。
前回は、クルマで来たが、今回は、電車の旅。
次の乗車時間があるので参拝はパス。
既に時刻は16時をまわり、JR琴平駅に向かう。
この駅自体は乗り継の為に正月明けに下車している。木造建築の趣のある駅舎や待合室はいい雰囲気で好きな駅のひとつ。
高松行き快速サンポート坂出駅まで乗車。
坂出駅からは快速マリンライナー岡山駅に向かう。せっかくなのでマリンライナーの指定席を確保。ちょっと失敗したのは、マリンライナーの指定席車両1号車は高松方面に向いているので、岡山行きだと最後尾になってしまう点とハイデッカーの二階はグリーン席、ただの指定席は下の席。
目線はホームの高さと同じくらい。瀬戸大橋は綺麗な迫力のある眺望を楽しめたが、あとの岡山までの沿線は防音壁やフェンスしか見えない。
ラッシュの中を立ってるよりは全然マシ。
指定席料金510円の価値は微妙だけど、一度、乗ってみたかったので良しとする。

岡山駅に到着したのは18時過ぎ。
岡山駅からは末期色と呼ばれる黄色い115系播州赤穂行きに乗車。70分鈍行の旅。
播州赤穂駅からは223系野洲行き新快速で尼崎駅まで二時間。辿りつけたのは21時。
尼崎駅から快速で帰る気力がなくて三田駅まで特急こうのとりに乗車。国鉄色が魅力的な381系が入線。30分足らずで三田駅に到着。
あとは神鉄で最寄りの道場南口駅まで。

これにて春の青春18切符を全て消化。

道場南口から尼崎まで38.4km
尼崎から姫路まで80.2km
姫路から相生まで20.7km
相生から岡山まで67.9km
岡山から高松まで71.8km
高松から瓦町まで1.7km
瓦町から琴電志度まで12.5km
琴電志度から瓦町まで12.5km
花園から琴電琴平まで59.5km
琴平から坂出まで22.7km
坂出から尼崎まで216.1km
尼崎から道場南口まで38.4km
合計移動距離642.4km

 

追記。
尼崎から乗った列車は新快速ではなく、快速でした。52分発の網干行き快速より、58分発の新快速の方が圧倒的に早く姫路駅に着いていた。いわゆる乗り間違え。三宮駅あたりで気づけばオンタイムで岡山駅には9時半に到着できたはず。
ケアレスミス

 

 

 

乗り鉄の旅 北陸信州飯田線編


青春18きっぷの期日が迫る中、後3日分を残して4月10日までの休みが3日間。
決して計画的なものではなく、3月の年度末の繁忙期で仕事に撲殺されて、体調不良状態が続いていたのが要因。

 

2014年4月1日

神鉄道場南口駅から5時12分の始発に乗りJR三田駅へ。三田駅から福知山線普通列車大阪駅まで南下。大阪駅からは新快速で米原駅までおよそ一時間半乗車。
米原駅北陸本線敦賀行き普通列車に乗り換える。
敦賀駅から福井方面の接続が普通列車だと1時間ほど待たなければならない。その為、費用対効果を考えて福井駅まで特急サンダーバードでワープ。
福井駅から金沢駅まで普通列車で乗り継ぎ、
金沢駅から高岡駅まで、再び特急しらさぎでワープ。高岡駅到着時間が12時14分。

高岡駅から日本海側に伸びる氷見線へ乗り換える。氷見行き普通列車の発車時刻は12時15分。対面ホームでの乗り換えかと思えば、どうって事はないのだが、着いてみれば橋梁を渡った向こうのホームに氷見行きのハットリくん列車が停車してる。これを逃すと次は14時15分。2時間待ちになる。今後の予定が大幅に狂ってしまうので駅構内を猛ダッシュ
ギリギリなんとか間に合う。
息を切らしながら『こんなの接続とは言えん』と呟く。体力の衰えと身体が思う通りに動かない事を実感する。
30分ほどかけて能登半島の東側を北上。七尾線の反対側だ。
乗車した車両は藤子不二雄の漫画『忍者ハットリくん』のラッピングが施されたキハ47。車内アナウンスもハットリくんの声。ニンニン。
途中で、廃車になった食パン列車こと、715系がリサイクルセンターに留置されているのを発見。このまま解体されてしまうのだろうか?乗り鉄を再開させた2013年には運用を離脱していたので、実物を見たのは、実の所はじめて。

雨晴海岸からは綺麗な日本海を見れる。

終点氷見駅まで片道30分。氷見線完乗。

氷見線氷見駅までの盲腸線。その為、折り返し同じ列車に乗車。一部並走する万葉線の路線を横目に見ながら高岡駅までリターン。またの機会に万葉線も乗りに来ないとと思う。
高岡駅から富山行き普通列車に乗車。
富山駅は2013年夏の乗り鉄の旅以来。
まう時間があれば、富山市内の市電の未乗車区間を制覇したいところだが、糸魚川駅から乗り換える大糸線の時間があるので、先を急ぐ。
糸魚川駅まで直江津行き普通列車に乗車。415系の青単色列車。
糸魚川駅からは超ローカル線秘境路線、大糸線に入線。線路は南小谷駅まで単線非電化のためキハ120系。この時点で既に時刻は16時半。約3時間かけて松本駅まで南下する。
姫川沿いに敷設された何もない山肌をひた走るキハ120系。因みに携帯なんて普通に圏外。
1時間ほどで南小谷駅に到着。
これから南側はJR西日本ではなくJR東日本の管轄になり電化区間になりE210系電車に乗り換えてさらに南下。
冬場なら賑わう栂池高原の最寄り駅、白馬大池駅も今は閑散としている。
ただ、山肌にはまだまだ雪は残っていて冬の様相。

信州大町駅で接続する松本行き普通列車に乗り換える。
流石に松本駅まで来ると都会って感じ。

松本駅の七番ホームは松本電鉄ことアルピコ交通上高地線のホームがJRと同居している。

日もすっかり暮れてしまったが20時15分発の松本電鉄乗り鉄。約30分ほどで終着駅の新島々駅まで乗車したのは、自分と遊び疲れたて爆睡していた田舎ギャルだけ。
春休み期間という事で土日にしか売ってないはずの1日フリーきっぷを購入できたおかげで、片道700円が往復1000円で済んだ。
駅の改札を出るとバスロータリーに観光バスが鎮座しているものの、乗せる乗客もなく待ちぼうけ状態。

この新島々駅はかつては終点ではなかった。この先に島々駅があったが台風災害で運休し、そのまま廃線となり、新島々駅が終点となった。
折り返しの時間までさらに30分何もない駅舎で過ごす。ひたすら寒い。4月だというのに長野県は冬の気温。

鉄道むすめの記念切符を窓口で購入。萌え萌えな感じの渕東なぎさちゃん。
松本駅まで折り返してみると時間は既に22時前。
駅前の松屋でまともな晩飯を買って予約していたビジネスホテルへ向かう。
今回の宿泊費もポイント利用で一泊2015円なり。
明日も始発スタートなのですぐに爆睡。

道場南口駅から敦賀駅まで202.5km
敦賀駅から福井駅まで54.0km
福井駅から金沢駅まで76.7km
金沢駅から高岡駅まで40.6km
高岡駅から氷見駅まで16.5km
氷見駅から高岡駅まで16.5km
高岡駅から糸魚川駅まで97.8km
糸魚川駅から松本駅まで105.4km
松本駅から新島々駅まで14.4km
新島々駅から松本駅まで14.4km

今日の移動距離合計は638.8km。

 

2014年4月2日

乗り鉄の旅2日目。
本日は秘境路線で豊橋駅を目指す。
松本駅から南下して、最長7時間の飯田線

いわゆる飯田線アタック。

松本駅の今朝の気温は3℃。
春めいてきていた阪神間での服装では身体にはきつい。凍える。
松本駅始発5時39分発の中央東線高尾行きの普通列車に乗車する。
ホームに入線してきたのは、1月に大月駅で見かけた山スカ色の115系。それだけでテンションが上がる。

松本駅から塩尻駅までは篠ノ井線塩尻駅から岡谷駅まではトンネルを抜けて行くショートカットルートの中央東線岡谷駅から反対方向の辰野駅方面に乗車。
ここから秘境ローカル線飯田線で終点豊橋駅まで南下する。6時37分岡谷駅を出発して豊橋駅到着は13時23分。およそ7時間かかる。
豊橋駅まで直通する列車はこの時間ないので、岡谷駅から天竜峡駅まで普通列車で向かう。

終点の天竜峡駅で下車。この時点で10時過ぎ。

やっと半分。
天竜峡駅からの接続は飯田発豊橋行きの特急伊那路2号。

最短接続距離の天竜峡駅から中部天竜駅まで特急ワープ。
中部天竜駅まで先頭車両の展望デッキ前に陣取り景色を満喫。およそ1時間で中部天竜駅に到着。かつて佐久間レールパークがあった場所は展示物のあった建物を残してその面影は無し。
中部天竜駅からは再び普通列車に乗車して豊橋駅を目指す。
列車の中で今朝買っておいたコンビニおにぎりを食べて空腹を満たす。

新城駅を過ぎれば豊橋駅まであと少し。人生初の飯田線アタックは特急ワープをしたものの概ね順調に終わった。

13時23分定刻通り7時間かけて豊橋駅に到着。流石に少し疲れた。

一旦改札口を出て新豊橋駅に向かう。

窓口でフリー切符を購入。

新豊橋駅からは豊橋鉄道渥美線に乗車。
旧京王車両の1800系で渥美半島の先、三河田原駅まで30分の旅。
三河田原駅の先には廃止区間があるので、駅前の状況を期待していたが、三河田原駅はすっかり駅前も含めて綺麗に改装されていて旧線は跡形も無くなっていた。

駅中ではホーム改装に合わせてレールの敷設作業が行われていて興味津々。
列車は15分間隔で運転されている。

すぐの折り返し列車に乗車。再び30分ほどの旅。新豊橋駅にリターン。

駅前ロータリーから市内線、いわゆる豊橋市電に乗車。赤岩口電停まで新型車両LRV富山ライトレール万葉線と似た感じ。
それ以外の車両は昔ながらの市電が多く、カラーリングも多彩。ダイハツのラッピング、不動産会社のラッピング、ブラックサンダーのラッピング、極めつけはアドバンカラー。
横浜タイヤの工場が近隣の新城にあるのでまるまる広告として運用されている。
赤岩口電停から一駅引き返して井原電停から運動公園前電停まで乗車。
この井原電停のある交差点で、日本で最小半径と言われる11mのカーブがありほぼ直角に曲がって行く。車両の長さがある新型LRVはこのカーブを曲がれない。
外から見てると、まるで市電がドリフトしてるみたい。まさに電車でD状態。
あっ、知らない人は『電車でD』でググってみて下さい。笑えます。
動画を撮影してみてしみじみ凄いと感じた。

運動公園前電停から再び豊橋駅前まで戻る市電は豊橋の銘菓ブラックサンダーのラッピング市電。なかなかのセンス。

豊橋駅からは臨時快速が大垣駅まで出ているので乗車。1時間半、爆睡。大垣駅に到着。

未乗車区間がある。大垣駅から関ヶ原駅までの特急ルート。

普通列車や快速などは勾配20‰のルートを通り、特急列車な勾配10‰の別ルートを通る。
大垣駅にちょうど入線してきたのが大阪行きの特急ワイドビューひだ。だいぶ疲れてたので快速に立って乗るのは骨が折れる。
と言うことで迷わず特急ひだに乗車。
したのが失敗。
降りるはずだった米原駅の手前で爆睡。起きれは大阪駅。ちゃんと精算してから、もう焼けくそで特急こうのとりに乗る。
三田駅でちゃんと下車して、駅前の食堂で遅め目の晩飯。
神鉄三田駅から道場南口駅まで乗車。

 

松本駅から天竜峡駅まで114.0km
天竜峡駅から中部天竜駅まで53.8km
中部天竜駅から豊橋駅まで62.4km
新豊橋駅から三河田原駅まで18.0km
三河田原駅から新豊橋駅まで18.0km
豊橋駅前から赤岩口、運動公園前を経由して駅前まで10.6km
豊橋駅から大垣駅まで116.4km
大垣駅から大阪駅まで146.4km
大阪駅から道場南口駅まで46.1km

合計585.7km

 

乗り鉄の旅 四国編(松山〜高知)

1月以来の乗り鉄の旅。

今回はLCCのピーチが特売していたチケットをゲット。関空から松山が片道¥1680。空港施設使用料と指定席料金を含めても往復¥5000強。

 

2014年3月5日

神鉄道場南口駅から始発電車に乗車。ただし、方向は三田方面ではなく、鈴蘭台方面。

関空まで鉄路で行くと、フライト時間に間に合わない。その為、三宮からリムジンバスに乗車する。

谷上駅で北神急行に乗り換えて六甲山地下トンネルを南下して三宮へ。

阪急三宮駅の南側の停留所から関空行きのリムジンバスが発着する。

 

12月の鹿児島以来の2度目のピーチ。
チェックインも慣れた。前回は値段だけでチケットを購入したが、座席指定をしなかった為に三列シートの真ん中で外も見えず、両側に見知らぬ人。1時間とはいえ結構しんどかった。
ということで、今回は¥250支払って窓側のシートを確保。
松山までのフライトは雲間を眺めて40分。快適とは言えないが我慢できるレベル。

松山空港からリムジンバスで伊予鉄松山市駅へ。バス代400円は格安??

松山市駅から横河原線の終点横河原駅まで乗車。14駅あって片道500円。
駅舎は高浜線高浜駅と同じくらい味のある木造建築。こう言う駅はまだまだ残って欲しい。

で、終点の横河原駅から松山市駅まで戻り、そこから乗り換えて11駅乗車してJR伊予駅に接続する郡中港駅まで、なんと600円。
なんか間違ってるんじゃないかって思う料金設定。

群中港駅の目の前がJRの伊予駅。
到着したのは11時半くらい。ちょうど宇和島行きの特急が入線。
ここから宇和島を経由して窪川まで鈍行で行く予定。
宇和島まで特急に乗っても窪川までの接続がだいぶ先なのでワープは無し。
しかも、特急は内子線周りなので、予讃線制覇にならないのでパス。

次の普通列車まで30分程あるので、駅前で支那そばを堪能。
定刻通り入線してきたのはキハ52。単行運転用両運転台車両。ヘッドマークアンパンマンキャラの釜飯どん。しかもトイレ無し車両で宇和島まで2時間半。途中から膀胱炎になるかと思った。

宇和島駅から更に南下して窪川駅までも鈍行。
ここで四万十川フリーきっぷを購入。
高知から松山までの片道特急乗車と宇和島から窪川宿毛までの特急乗車含めた4日間フリーきっぷ。¥4600なり。
1日あたり¥1150とリーズナブル。
まぁ、2日しか使わないので実質¥2300で青春18きっぷと金額はイーブン。
メリットとして特急も乗れるのは大きい。基本的に四国は鈍行の本数が少なく、しかも単線区間は特急優先で距離以上に時間がかかるのがネック。
通常、高知から松山まで特急乗車で¥6950。フリー区間の事を考えても激安。このきっぷが無けれは今回の旅は成立しなかったと言っても過言ではない。

発車時刻まで小一時間あったので、駅前をぶらぶら。古そうなカメラ屋のショーケースには、ネガフィルムどころか、8ミリカメラが展示されてるし。いつから時間が止まってるのだろう。

駅前で菓子パンを購入してから、鈍行列車に乗車。出発直前に海洋堂ホビートレインが入線してきたので撮影。

宇和島駅から窪川駅まで約2時間。
トイレは済まして、水分も取らずのつもりが菓子パンのおかげで炭酸水をがぶ飲み。

行程の約半分の地点。四万十川沿いの江川崎駅に到着。
対向のホームにはトロッコをつないでいない、しまんとトロッコ列車が交換待ち。
ここで乗車した列車も時間調整の為に15分程停車。その間に駅のトイレに駆け込む。

で、この駅どうも見覚えがある。初めて来たのは、確か。

思い出した。
テレビ番組のロケみつ
桜の稲垣早希ちゃんが、四国一周ブログ旅で下車して、サイコロタイムで旅資金、全額没収になった場所。
こんなところで身動き取れなくなったら絶望感半端ないやろうなぁ。

窪川駅に到着したのは17時半。
窪川駅からは四国最南端の駅、宿毛駅を目指す。外はもう真っ暗。特急南風に乗り19時に宿毛駅到着。ここで終わるわけには行かないので、折り返しの同じ特急列車に乗車。

特急で高知駅まで行けば早いのだが、土佐電気鉄道も勿論、乗り潰し対象なので、伊野駅で下車して、路面電車で郊外から高知市街地に向かう。

特急で15分のところを吊り掛け駆動の路面電車で40分かけて高知市内に到達。ホテル到着時刻は22時をまわっていた。

当日ネット予約で格安で部屋を提供してくれるホテルは結構ある。稼働率の問題なんだろうけど、今回も一泊3000円なり。
しかも部屋の間取りをお任せにしたら、ツインだった。
とりあえず、高層階の展望風呂に入って疲れをとり就寝。

本日の移動距離。
道場南口駅から関空を経て松山空港まで435.6km
松山空港から松山市駅まで7.3km
松山市駅から横河原駅、折り返して群中港駅まで37.7km
伊予市駅から宇和島駅まで91.6km
宇和島駅から窪川駅経由で宿毛駅まで148.8km
宿毛駅から伊野駅まで127.3km
伊野電停から菜園場町電停まで11.8km

合計860.1km

2014年3月6日

四国行脚2日目。
朝食はホテルのバイキングで済ませて、ホテル近くの菜園場町電停から乗り鉄スタート。
土佐電気鉄道の路線は高知市街は共用区間がほとんど。ところが郊外線になると専用軌道を走行する。約40分かけて伊野方面の反対側の終点ごめん町駅まで乗車。

すぐ近くに土佐くろしお鉄道御免奈半利線の高架駅がある。高架上の駅へ階段を駆け上り、奈半利駅に向けて入線してきた快速列車に乗車。
一日フリーパスを車内で購入。1600円なり。
奈半利駅まで片道1040円なので、全線を往復乗ると十分元をとれる計算。パスの絵柄はやなせたかし氏のキャラクター。
他にも車両、駅、沿線にやなせたかし氏の描いたキャラクターがいっぱい。
タイガースのキャンプ地でもある安芸駅まで快速運用、安芸駅から奈半利駅までは各駅停車。
終点奈半利駅から先、室戸岬経由で甲浦駅まで繋がる計画があったようだが、大物政治家主導でやらない限り、現状は難しい感じ。バスに乗り換えれば行けるようだ。

奈半利駅から1時間半かけて高知駅までリターン。御免駅から先はJR管轄になるが、土佐くろしお鉄道が乗り入れしている。

特急南風アンパンマン号に乗車して三たび窪川駅へ。昨日は真っ暗で何も見えなかった太平洋の海を眺めながら約1時間で到着。
窪川始発の宇和島行きの列車は50分後に出発。どこかの店に入ってご飯するほどの時間でもないので、駅前をぶらぶら。
宇和島駅以上に何も無い。コンビニすらない。
結局、駅中のキヨスクで弁当を物色するも、レンジが昨日壊れて暖めできませんとな。
仕方なくサンドイッチを買って腹を膨らませる。

定刻通りに海洋堂ホビートレインが入線。
車両のラッピングもさる事ながら、ロングシートを撤去して設置されているショーケースの中に精巧なフィギュアが多数鎮座する。
チョコエッグについていたオマケの恐竜達にはじまり、昆虫、爬虫類、小動物、ディフォルメキャラクター、キン肉マンエヴァサンダーバード2号、宇宙の戦士、エイリアン。
圧巻はマクロスバルキリーとリガードのドッグファイトが再現されている。
しかも列車の揺れに対して微動だにしない。

途中の駅から幼稚園児十数人と、小学生30人くらい中学生さらに30人くらいが乗車してきてガラガラだった車内が乗車率100%以上に。多分定員オーバーしてる。
ホビートレインのショーケースが裏目に出た結果。あっ未成年なら換算が違うか。

宇和島駅からはふたたび、特急に乗車。
入線してきたのは特急2000型ドキンちゃん号。
指定席シートはドキンちゃん柄のどピンク。
何も知らずに指定席切符を購入したサラリーマンのおっちゃん達は恥ずかしそうにしてた。
こちらは自由席で松山駅まで向かう。特急は全て内子線経由なので予讃線はこれで制覇。

四国で残る未乗車区間阿波池田駅から御免駅間の土讃線徳島駅から南の牟岐線海南駅から甲浦駅までの阿佐海岸鉄道土佐電気鉄道の桟橋線、高松の琴電。今年中にはなんとかなるかな。

JR松山駅からリムジンバスで松山空港へ。フライトまで時間がまだあるので18時半に早めの晩飯。出発は20時半。受付開始も19時から。時間待ちには丁度良いか。

松山空港から関空までは行きと違い、何故か予定より10分の早着。追い風だったのか?
第二ターミナルから連絡バスで鉄道駅へ。
JR阪和線が遅延していたので、南海の特急ラピートに乗車。なんば駅から御堂筋線で梅田駅へ。
JR大阪駅から丹波路快速に乗って三田駅まで。
三田駅からはいつもの神鉄道場南口駅まで戻ってきた。
自宅にたどり着いたのは0時前。

本日の移動。
菜園場町電停から御免町駅を経て奈半利駅、折り返して高知駅まで105.0km
高知駅から窪川駅まで72.1km
窪川駅から宇和島駅、内子線経由で松山空港まで184.9km
松山空港関空まで空路353.0km
関空から南海難波駅まで42.8km
なんば駅から大阪駅三田駅経由で道場南口駅まで50.2km
合計808km

以上、続四国弾丸ツアー編

 

乗り鉄の旅 四国編(高松〜徳島〜松山)

2014年1月8日

青春18切符の残り日数、2日分を利用する為、自宅最寄り駅、神戸電鉄道場南口駅からスタート。

三田駅で接続する福知山線大阪行き丹波路快速に乗車して尼崎駅で神戸方面の列車に乗り換える。

網干行きの普通列車三ノ宮駅まで先行。三ノ宮駅で後からくる新快速に乗り換えて姫路駅まで。朝の通勤ラッシュに巻き込まれ、着座できず姫路駅まで揉みくちゃになり、だいぶくたびれた。
姫路駅から岡山駅までは115系普通列車に乗車。山陽本線を西に向かう。岡山駅に到着したのは9時半ごろ。

瀬戸大橋線快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡り、一路高松へ。電車では四国初上陸。

高松駅ではアンパンマンオンパレード状態。

高徳線の特急うずしおでワープ。鳴門線の分岐駅である池谷駅に向かう。N2000系の特急車両で振り子式台車を使っているのでカーブで自動的に車両が傾く。
クルマで言うところのアクティブサスみたいな感じ。しかもカーブのRのキツイ路線なのでバンバン傾いてしかも100km/hくらいのスピードでコーナリングして行く姿は圧巻。
1時間ほどで池谷駅に到着。股裂ホームのある無人駅。鳴門方面の接続待ち時間は約30分。駅前を散策するもジュースの自販機があるくらいで店舗らしきものは無い。
そうこうしているうちに、鳴門駅から下ってきた池谷止まりのワンマン車両が到着。
中学生、高校生で満車状態。彼らの4分の一は池谷駅で下車。残りは徳島行きの列車に乗り換える。
既に徳島行きの普通列車は別のホームに入線していて、駅の構造上、高架橋を渡って乗り換えするのだが、慣れているのか半分くらいの学生がホームから軌道内に降りて向かいのホームを渡るという暴挙を平然とやってのける。
田舎の無人駅の成せる技か。

鳴門線で終点鳴門駅まで乗車。鳴門線完乗。
折り返し同じ列車は行き先表示が徳島。徳島駅まで直通運転する。
吉野川の橋梁を、渡り徳島市内へ。
徳島駅に降り立つのは2010年以来。実に4年ぶり。
当時の彼女が徳島市内に住んでいて、クルマで頻繁に淡路島縦断して逢いに行ってたものだ。

徳島線の次の列車が来るのに1時間ほどあったので、駅前の徳島ラーメン岩田屋に入る。味はイマイチ。『いのたに』とか『東大』の方が美味い。
ラーメン屋から駅前ロータリーの格安チケット売り場を発見。
徳島から阿波池田行きの特急券と乗車券が窓口価格2780円が2000円で売っていたので、迷わず購入。予定では貞光駅まで特急乗車で、後は普通列車のつもりでいたが、乗り換え予定の駅、阿波池田駅まで特急剣山に乗ることができる。
15時発特急剣山キハ185系に乗車。

以前、九州で乗った九州横断特急キハ185系水戸岡リニューアル車に比べると如何せん古臭い。国鉄臭いと言ったほうが正しいかも。

1時間15分で阿波池田駅に到着。
阿波池田駅からは土讃線で北上、途中、秘境駅と言われる坪尻駅で撮影するつもりだったのですが、スイッチバックで停車していたのは対向の列車で、乗車していた琴平行きの普通列車は停車せずスルー。

琴平駅到着は17時半。

昔、金比羅山は奥の院まで制覇したが、今回はそんな時間はないので、イイ感じの駅舎を撮影して高松行きに乗り換え。
予算線と接続する多度津駅で観音寺行き快速サンポートに乗り換え。快速とは言え、何本もの特急列車との行き違い待ちをする。

観音寺駅から伊予西条行き快速サンポートに乗り換え。

本日の目的地伊予西条駅到着は21時を回っていた。
駅前ロータリーにある予約していたビジネスホテルにチェックイン。3500円の支払い。
田舎のビジネスホテルって探せば、その辺のラブホテルの休憩価格よりも安く宿泊出来るのが助かる。

 

2014年1月9日

伊予西条駅で宿泊したのには理由がある。
駅前にある四国鉄道文化館に立ち寄るため。ここには0系新幹線やDF50ディーゼル機関車が保存されているので是非とも見学したかった。

定休日は水曜日。それはチェックしていたので木曜日の今日、観にいく予定にしていた。
ところが、正月明けの臨時休館でお休み。マジですか?隙間から中を覗いて残念がる。
予定していた列車までしばらく時間があるので伊予西条駅の近辺を散策。

DF50ディーゼル機関車は動態保存と言ってるだけあって文化館から予讃線まで引き込み線路が、敷設してあり、その気になれば走る事が可能であるということか。

線路を挟んで南側のロータリーが絶賛再開発中。その中で引き込み線の先に駅のホーム状の建造物が。間に引き込み線に繋がる3本の線路。明らかに鉄道関連施設が出来そうな雰囲気。追加、鉄道文化館南館が2014年夏に開館予定。
さてさて、朝は出遅れたものの本日の目的地松山に2時間かけて向かう。
特急だと約40分。
何故に普通列車で倍以上もかかるのか?電化もされているのに。昨日も多度津駅から伊予西条駅間も2時間以上かかった。
その理由は特急列車。電化されているとは言え、予讃線はほぼ単線。
そこに、1時間に、上下線で4~6本の特急が優先的に走る。
となると、対向の普通も含め、列車交換の待ち時間がひどい。とある駅では15分以上ホームに停止。そりゃ時間かかるわ。小一時間は列車交換で待機の時間に費やし、距離的には1時間程度のはず。
やっとの事で松山駅に到着。
松山駅前の市電乗車駅から坊ちゃん列車が数分後に出るとあって、せっかくなので乗車する。
チケットは伊予電1Dayパスと合わせて500円。
SL風のディーゼル機関車に牽引されるレトロな客車。車体サスペンスもほぼリジット仕様で連結も自動連結タイプとなれば、乗り心地はガチャン、ガチャン。それが雰囲気を出していると言えばそうなるかな。

終点道後温泉まで小一時間乗車して、機関車のジャッキによる方向転換を鑑賞。約30秒で180度回転。
道後温泉からは、通常の市電で松山市駅へ。こちらは伊予電鉄の外街アクセス用の市電ではない普通の列車の起点となる駅。
ここから今回の旅の目的へ向かう。
普通列車と市電の線路が直角に交わるダイヤモンドクロスを見てテンションアップ。
更には古町駅手前で市電の線路が斜めに普通列車の線路を横断。
なかなか興味深い。
いや、『実に面白い』という前振り。

伊予電鉄の高浜線の終点に約20分程で到着。
駅の名前は高浜駅
しかしながら、駅の構内には玻璃ケ浦駅の表示が。そう、この駅は2013年の夏に公開された福山雅治主演映画『真夏の方程式』のロケに使われた架空の駅。
駅の構内に掲示されていた駅名看板は実際に映画で使われたもの。
印象的なのは福山雅治と子役の二人が駅のベンチで語らう最後の別れのシーン。その座っていたベンチに座ってもの思いにふける。

今回の旅の目的は達成。
ということで折り返し古町駅まで戻る。
高浜駅の一つ隣の駅のホームには
織田裕二主演のドラマ、東京ラブストーリーロケ地の看板が。
そんなシーンあったかなぁ。
帰ったら見てみるか。

古町駅から再び市電に乗り換え、道後温泉まで乗車。時間があるので温泉に入って帰る事にした。入浴料は400円。その辺の銭湯よりも安い。
中は改装されているとはいえ昔の公共浴場のいい感じがしていた。さっぱりして、湯冷めしないうちに着替えを済ませて出る。

道後温泉から路面電車乗りつぶしの為に、乗車していないルートでJR松山駅に向かう。
松山駅から時間を稼ぐために、多度津駅まで特急ワープを画策。駅前の格安チケット店を覗くと岡山までの自由席特急券と乗車券の合算チケットが3400円。激安。
観音寺駅まで窓口価格4130円。
岡山駅まで6120円。
即買いして岡山まで予定外の特急乗車。

特急乗車で予定よりも早く岡山駅に到着。
浮いたお金で更に相生駅まで新幹線でワープ。
帰宅予定時間が23時から21時に短縮。

相生駅からは新快速が走っているので尼崎駅で福知山線に乗り換えるだけ。
尼崎駅から丹波路快速に乗車。
三田駅から自宅最寄りの道場南口駅まで、締めの神鉄

これにて正月休みの乗り鉄旅終了。

 

乗り鉄の旅 2013年末編

乗り鉄の旅2013年も佳境に入って、北に向かうプランを実行する。

12月28日は仕事納めといっても、びっちり仕事があって自宅に帰宅したのは22時前。
更に昼間の降雪により自宅付近は真っ白。
疲れと寒さで風呂に入ってしまうと、何も出来なくなって寝落ち。記憶がない。

 

2013年12月29日

目が覚めたのが明け方4時。
旅の用意は何もしてなかったので、慌てて荷物を詰めて自宅最寄りの神鉄からスタート。

で、案の定、Suica、折りたたみ傘、サングラス、イヤホンを忘れる。

三田駅から始発の丹波路快速大阪駅へ。

米原行きの快速に乗り換え高槻駅までは順調。

高槻駅で停車後、発車予定時刻6時48分になっても発車しない。ホームの放送に耳を傾けると『長岡京駅で人身事故発生の為、京都駅から高槻駅間運転見合わせ』との事。
運転再開の見込みがわからないまま15分が経過。このままでは明らかに米原からのこだまの発車時刻に間に合わない。
ネットで運行情報を検索。
運転再開は8時の予定。
今日の旅の計画を考えると、名古屋駅9時24分発中津川行きに乗車しないと総崩れになる。
計画変更を即断。
JR高槻駅から阪急高槻市駅まで商店街の中を徒歩移動。阪急烏丸駅まで特急に乗車。京都地下鉄南北線に乗り換えて京都駅にたどり着いたのが8時6分。

新幹線のぞみ号自由席に乗車して京都駅を8時16分に出発。名古屋まで新幹線ワープ

ところが新幹線も雪の影響で遅延している始末。滋賀県は真っ白豪雪状態。
なんとか、9時過ぎに名古屋駅に到着。

9時24分発中央線中津川行き快速列車に乗車。
10時39分中津川駅に到着。中津川駅から松本駅までの普通列車の接続が無い時間帯だったので、松本駅まで10時49分発の特急しなの7号に乗車。特急しなのも名古屋駅での新幹線の接続待ちで5分遅延していた。意外と雪の量は通過してきた滋賀県よりも少なくて拍子抜け。

ところが松本駅でトラブル発生。

遅延の為に乗り継ぎ列車の発車時間まで2分。
特急の自由席は列車最後尾。そして乗り継ぎ列車は同じホーム向かい側では有るが、はるか彼方に停車。
ダッシュで走るもデカイ荷物のおかげで足元がふらつく。そこへ子供が飛び出してきてよける為にバランスを崩して、漫画みたいに派手に転倒。
子供の親は知らん顔。
なんとか立ち上がり、乗り継ぎ列車へ。
手のひらをついたので両手の掌が痛い。
膝から落ちたので左膝を見たら…ジーンズがぱっくり裂けてインナーのヒートテックが血まみれに。
骨は折れてなさそうなのでそのまま旅を続ける。

松本駅から長野駅まで篠ノ井線普通列車に乗車。途中、特急ならスルーする姨捨駅に停車。日本三大車窓のひとつを膝の痛みを耐えながら堪能。先日は霧島連山を九州で見てきたので、残るは北海道の狩勝峠

長野駅で下車。
長野電鉄長野駅に移動。地下ホームには元小田急ロマンスカーが入線していた。長野電鉄は特急列車として元ロマンスカーや元成田エクスプレスの車両を使用していて一度乗っておかなければと思っていた。

長野発湯田中行きの特急ゆけむりに乗車してたのはいいが既に座席は満席。途中まで通勤電車のように通路に立って乗車。

湯田中駅で温泉施設に入れる(入浴しないといけない)フリー切符を購入していたが、入浴している時間もない。ちょうど膝を怪我していたのを口実に、窓口で『さっき滑って怪我して、入浴は無理ですけど、入った事にしてもらえますか?』と言うと『それは仕方ないですねぇ。』と、利用済みのスタンプを押してくれた。
湯田中駅の改札口前で、折り返しの列車待ちの列に並ぶ。並んでいるので明らかに発達障害のある乗り鉄兄ちゃん、孫を連れたジジィ、子供連れの鉄ママ。ゲートオープンで一斉にダッシュ
乗り鉄兄ちゃんは写真撮影で出遅れ、ジジィはダッシュ出来ず脱落。先頭パノラマシートはおいらと、鉄ママで確保。
席を確保してから写真撮影をしていると、乗り鉄兄ちゃんが荷物置いてるのに堂々と先頭パノラマシートに着座。仕方なく隣に座る羽目に。
こういうのは精神疾患がある人には理屈は通用しないからなぁ。
長野駅まで展望眺望は最高だが、隣に座る兄ちゃんがテンションアゲアゲでうるさい。デカイ独り言オンパレード。鉄ママも苦笑いするしかない。
鉄ママには長野駅で子供と鉄ママのツーショット撮影を頼まれ、先頭車両前でカメラマン。

長野駅駅前の無印良品で予定外のジーンズ購入。トイレで着替える。やはりインナーのヒートテックは血塗れズタボロ。

新潟駅まで今日のウチに辿りつかなければいけない。16時11分発直江津行きの普通列車に乗車。車内には先ほどの乗り鉄兄ちゃんが居るではないか。
ちゃんと乗り継ぎしても新潟駅到着は21時前になる予定。長岡駅から特急に乗れば30分くらいは短縮できるが、それくらい時間がかかる。
直江津駅で長岡行きの普通列車に乗り換え。
長岡駅に到着したのが19時半。
約3時間乗りっぱなしは流石にこたえる。

長岡駅から特急ワープをチョイス。
新潟駅で多少列車を撮影してから改札を出ると、ホテルの方向と真逆に出てしまいUターン。駅の外は吹雪&路面はシャーベット状態で歩くのも困難。なんとかホテルまで辿りついて一息。

夜の街には繰り出さず、明日も早いので風呂入って就寝。

 

2013年12月30日

朝4時に目が覚めた。
早目に寝たので疲れは残ってない。
どちらかと言うとスッキリした寝起き。

バラしていた荷物をまとめ、新品感たっぷりのジーンズを履いて5時半にホテルをチェックアウト。

駅まで道は完全に凍結していて危険。
既に駅構内には人がいっぱい。

帰省する人、18きっぷ乗り鉄する人、繁華街でオールしてこれから帰る若者。混然一体、呉越同舟。自動券売機で本日から7日間使えるJR北海道JR東日本乗り放題のパスを購入。基本青春18きっぷと同じだが、金額は1500円安くて日には連続する7日間。一日当たり1500円程。メリットは後々説明する。

新潟駅6時8分発車の白新線新発田行き普通列車に乗車。30分程で新発田駅に到着。

ここでトラブル発生。6時48分発の酒田行きの普通列車車両故障の為に遅延。

後発の村上行きが先発する状況。
勿論、終点酒田から秋田まで接続に間に合うはずも無く北に向かう予定が、大幅に遅れる事になりそう。
7時半になりようやく酒田行きE120系に乗車。

酒田発秋田行きは9時38分で接続待ちはしないらしい。乗車している列車は49分遅れ。
結果的には普通列車での接続は不可能なので10時41分発いなほ1号で代替え輸送が承認され、追加料金無しで特急に乗車できる不幸中の幸いが発生。買っておいた駅弁を自由席で食べる。

なんとか途中で特急自体も遅延するも無事に秋田駅に到着。
ここで明日の指定席きっぷを確保。
青森駅から秋田駅までの快速リゾートしらかみ4号。
五能線を回る人気の観光列車。全席指定でハイブリッド車両青池編成をゲット。しかも1番A席(いちばんえぇせき)

秋田駅から青森駅まで特急つがるでワープ。
青森駅では接続待ちの間に青函連絡船八甲田丸を見学。青森駅下車は今回がはじめて。前回来た時はトワイライトエクスプレスの通過スイッチバック駅だったので下車していない。

青森駅から函館駅までは青春18きっぷでは全線特急で乗れない。青森駅から津軽線蟹田駅まで普通列車蟹田駅から木古内駅まで青春18きっぷで特急に乗車可能。木古内駅から函館駅までも特急に乗るには別に乗車券と特急料金が必要になる。続けて特急に乗ってしまうと全区間の料金4830円が請求される。
北海道&東日本パスは特急料金1680円のみで青森駅函館駅間の特急に乗車可能。料金だけで無く移動時間に対しても、このメリットはデカイ。

特急スーパー白鳥に乗車して、青函トンネル通過、北の大地へ上陸。
既に海底トンネル駅の見学は出来なくなっているが通過するのは新婚旅行でトワイライトエクスプレスに乗車した時、以来なので正確には12年ぶり。

五稜郭駅辺りで大阪行きのトワイライトエクスプレスとすれ違う。

函館駅に初めて降りる。

函館駅前から函館市電に乗車して、ホテルにチェックインする前に乗りつぶしを敢行。
一日乗車券を購入して北側の終点、湯の川電停まで乗車、折り返し南側の終点、谷地頭まで乗車。更に折り返して十字街電停で函館どつく前電停へ。これでオールクリア。
函館どつく前電停から五稜郭公園前電停まで戻りホテルへ。路面はどこも凍結。油断すれば即転倒。

チェックインを済ませて、晩ご飯はせっかくなので函館塩ラーメンを食す。優しい塩味が五臓六腑に染み渡る。

ホテルに戻りユニットバスでシャワーして就寝。

 

2013年12月31日

晦日の早朝6時に起床。
これから向かうローカル線の旅。本数が少ないのでゆっくりのスタート。

ホテルから五稜郭公園前電停までの道のりはとてつもなく危険極まりないアイスバーン状態。
圧雪されて凍結している上に降雪。デカイ荷物を担いで何度転倒しそうになった。
一回の旅でジーンズ二本はダメにしたくない。

道路も凍結しているはずなのに、普通にバスやタクシーはじゃんじゃん走ってる。
交差点ではレガシーが軽くカウンター当てながら曲って行く。降雪地域のドライバーが運転上手いのが納得できる。

五稜郭公園前電停から函館駅前電停まで市電に乗車。函館駅前電停で下車。

函館駅から特急スーパー白鳥木古内駅まで乗車、これも特急料金のみで乗車可能。
函館駅から約40分。8時過ぎに到着。
青春18きっぷ利用では、誰もが降り立つ駅事木古内駅
ここで降りないと全区間特急料金請求の憂き目に合う。
下車しようとすると、既に函館駅6時51分発の普通列車木古内駅まで来ていた人達がホーム上で長い列を作って待っていた。

既出だが青春18きっぷでは青函トンネル方面蟹田駅までは追加料金無しで特急に乗車できる為。

乗り換える江差行き普通列車のキハ40はほぼ満席状態。江差線は来年5月に廃線が決まっている区間。同じ様に乗れる時に乗っておきたいという心理が働き赤字ローカル線に乗客が集まる。所謂、葬式鉄

途中の湯の岳駅でのスタフ交換に集まる人。
その中でも異彩を放っていたのは、ニューハーフなのか女装男子なのか、小柄でセミロングの髪にミニスカート、雪なのにヒールロングブーツの出で立ちだが、明らかに骨格と声、喉仏が男。ゴツいカメラを担いでウロウロしている。

 

距離にして函館駅から80キロ。木古内駅から40キロ。時間は片道1時間。

江差駅にて折り返しの列車の発車までの間、日本海の眺望を撮影しに海岸線へ。
後は鉄道遺産になるであろう駅舎を色んな角度から撮影。駅前にはロータリーがありタクシーが何台か停車。店らしきものが数件あるが寂れている感じしかしない。

発車時刻近づき、駅のホームに待機しているのは、乗って来たのと同じ車両なので、乗って来たのと同じ人達が再び乗車。
勿論、女装男子も再び乗車。って他の鉄連中とその場で仲良くなってるし。
しかも、なんか女子免疫力のなさそうな男子くん、めっちゃ照れながら話ししてるし、そいつは同じお、と、こ、やで。

単線非電化のローカル線を折り返し1時間堪能して木古内駅で下車。
スーパーじゃない白鳥。残存する485系に乗車。女装男子を中心とする面々は反対の函館方面へ。果たしていつ気づくのでしょう。

こちらは白鳥28号で青森駅まで移動。

途中、青森総合車両基地にて、はまなすを発見。近いうちに乗りたい。廃止になる前に。

青森駅からは五能線を走る観光列車リゾートしらかみ4号に乗車。
予定運用はハイブリッド列車の青池編成のはずが、くまげら編成が入線。編成変更の暴挙に遭遇。

五能線は、とてもに風光明媚なローカル線。

途中、津軽鉄道の起点、五所川原駅や遮光土偶の駅舎の木造駅などなど見どころ満載。リゾートしらかみは快速列車として指定席券だけで乗車出来る。くまげら、橅、青池と3編成ある。ベースはキハ40だが、オリジナルがわからないくらい改装されリゾート列車に変貌している。

しかしながら先日九州で乗車した、いさぶろう号や、はやとの風号、指宿の玉手箱号に比べると物足りなさを感じる。
それ程、JR九州は頑張ってるのだと思う。
九州にはまた行きたいと感じる部分があった。

そうこうしているうちに2013年の最後の日没を見てもの思いにふける。
さすが前厄波乱万丈。
来年は本厄。どうなることやら。なんか絶望的。

14時前に青森を駅出発し、秋田駅に到着したのは19時前。5時間近く同じ列車に乗車したのはムーンライトながらトワイライトエクスプレスなどの夜行列車を除くと初めて。

秋田駅から折り返して追分駅に到着してもう一仕事。男鹿線に向かう。ここは盲腸線なので行くタイミングを逃すとなかなか来れないところなので完乗を目指す。片道1時間往復2時間くらい。単線非電化のローカル線。

19時半に男鹿駅に到着したが、折り返しの次の列車が20時半出発。おっと1時間待ち。駅前には江差駅同様に、なんの店もなく駅前の待合室で、なまはげの人形と並んで紅白歌合戦を見る。

あまちゃん進撃の巨人、ヴァルブレイブの流れで折り返しの列車に乗車。

昨日は函館でトワイライトエクスプレスに遭遇したが、今日は追分であけぼのにオーバーテイクされた。結局、3時間かかって男鹿線完乗。

秋田駅から少しいったところの末廣ラーメン本舗で晩ご飯。

後はホテルでシャワーして寝るだけ。
今晩の宿も3200円とリーズナブル。

 

2014年1月1日

あけましておめでとうございます。

乗り鉄の旅、4日目は乗り潰しの為に再び北上する。
始発のE6系スーパーこまち秋田駅から大曲駅まで乗車。E3系こまちに乗りたが、時間が合わず。

大曲駅からは普通列車田沢湖線を盛岡方面に雪の降る中、東に向かう。

新幹線と同じレール幅の台車を履く701系
途中、後発のこまちに追い越され、8時過ぎに盛岡駅に到着。

盛岡駅と言えば蕎麦、ということでわんこそばこそなかったもののきつね蕎麦、たぬき蕎麦とは言わないのか。

盛岡駅にはジョイフルトレイン臨時快速ジパング平泉2号が停車していたので撮影。
基本は485系だが、これまた見る影もなく改装されて元がなんだがわからない状態。

次の乗り継ぎ列車はIGRいわて銀河鉄道の路線を経由して大館駅までの花輪線普通列車に乗車。発着ホームはIGRいわて銀河鉄道のホーム。一旦JRの改札口を出てIGRいわて銀河の改札口に向かう。青春18きっぷなら好摩駅までは別料金が発生する。好摩駅駅から分岐して内陸部に線路は進んでいく。
途中、八幡平駅やスイッチバック駅の十和田南駅を経て大館駅に到着。花輪線完乗。

大館駅からの普通列車の接続待ちが2時間以上あるので、特急いなほ青森駅までワープ。

青森駅、この旅3度目の下車。
青森駅東北本線の北端。ここから南下する青い森鉄道に乗車。
青森駅まで新幹線が接続したことにより東北本線から分離され三セクとして開業。IGRいわて銀河鉄道と接続して盛岡駅まで繋がっている。

今回の北海道東日本パスのメリットは青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道も乗り放題。青森駅から盛岡駅まで通しで乗車すると、金額にして5330円。青函トンネルの利便性と合わせれば、十分元は取った計算。

野辺地駅ので離れ小島のようになってるJRの盲腸線大湊線に乗り換え。
野辺地駅名物のとりめしは売り切れで食べれず。

入線してきた列車はキハ40系。快速しもきた。
車内を見てびっくり、クーラーがない。非冷房車。扇風機数機と換気口のみ。ヒーターは冷房とは別系統なのでクラクラするくらい効いていた。この辺りは夏でもクーラーいらないのか。

目指すは本州最北端の駅。
が、終着駅の大湊は最北端に在らず、実際にはひとつ手前の下北駅が最北端。
なので、大湊駅にはてっぺんの終着駅と微妙な表現の看板が掛けてある。大湊線完乗。

折り返し同じ車両で野辺地駅まで戻る。
ただ快速ではなく普通列車運用。サボも変更されて各駅停車で走る。

風雪の影響で徐々に遅延して野辺地駅には17分遅れで到着。八戸行き青い森鉄道普通列車が接続待ちしてくれていた。ダッシュで階段を駆け上がり、隣のホームへ。乗り換えすると同時に発車。この接続を逃すと次の列車は1時間後だった。

盛岡駅まで3時間弱。時間は9時近くになっていた。青い森鉄道IGRいわて銀河鉄道完乗。

今日の天気は南に向かうほど酷くなり、朝いた盛岡駅の周辺は積雪量が20cm程あり歩くのは函館よりも大変。

ホテルへチェックインして修了。
明日に備えて寝る。

 

2014年1月2日

乗り鉄の旅も5日目。

早朝4時半に起きてしんしんと雪が降る中を盛岡駅まで歩く。

始発の東北本線一ノ関行きに普通列車に乗車。
降り積もった雪で、レールが見えなくなるまでになっていた。阪神間ならば、即運休レベル。
フロントスカート付きの意味するものが分かった気がする。
一ノ関駅から仙台行き普通列車に乗車。

多少、市街地で雪の降る量はへったものの、仙台駅で内陸山形に向かう仙山線快速列車に乗り換えると雪の量は盛岡よりも激しく、乗っていて車輪が雪をギュギュいわせて進んでいく様は感動的でもある。ただ車両が近郊区間様のステンレス車両なので味気なさは感じる。
415系とか115、117でもいいかなぁ。
国鉄車両の廃車が進む東北でキハ40系など大湊線八戸線以外では皆無。

途中、愛子書いてあやしと読む駅や、仙台スポーツハイランド付近の西仙台ハイランド駅、山深い山寺駅など興味ある駅に事欠かない。

山形駅に到着して、仙台駅で事前購入していた福島までの新幹線自由席券を改札に通すとホームには長蛇の列。自由席車両のあるつばさ待ち。Uターンラッシュの兆し。
座れないと思っていたが、タイミング良く窓側の席を確保できた。
山形経由しても奥羽本線の山形、福島区間を乗りたかったのは、かつては4連続スイッチバックで越えていた板谷峠を体験したかった。
現在、峠の力餅で有名な峠駅や、板谷駅スイッチバックはなくなり、ポイントを保護するための巨大なスノーシェルターの中に所在する。
今でも普通列車は停車するが、取り残さられたら間違いなく生命にかかわるほど秘境駅

福島駅で新幹線の連結を堪能してからローカル線福島交通飯坂温泉行きに乗車が、休日ダイヤで事前に計画していた時間に福島駅に戻れない事が判明。列車交換の中間駅、笹谷駅でリターン。

予定していた時間よりは早く福島駅に戻れたので、仙台で探すことすらしなかった牛タンの食べれるところを検索。駅中に一軒発見。

13時発の仙台行き快速ラビット5号に乗車。

何故に愛称がついてるのか不明ですが、兎に角、快速。ところが山おろしのせいで途中、最高速を落として走行した為に14分の遅れ。

槻木駅阿武隈急行線に乗り換える予だが接続がヤバイ。

今回の乗り鉄で接続列車がキモで、これをミスるとえらい事なる、カツカツで組んでしまっているので二日目の様に特急で救済とかなければ絶望的な状況に陥るのを綱渡りでなんとかしている状況。

阿武隈急行線は接続待ちをしてくれていたので助かった。

阿武隈急行普通列車東北本線とは違うルートで再び南下。少し海側のルート。東日本大震災での被害もあったみたいだが、現在は完全復旧している。
福島駅手前では、福島交通線、阿武隈急行線東海道本線と3路線が並行して走る区間があるので、結構、見ていて楽しい。

福島駅から郡山駅まで、新幹線ワープ、やまびこに乗車。一駅区間なので金額はしれている。費用対効果が高く、乗車時間が12分なのが利点。普通列車ならゆうに1時間はかかる。
それよりも郡山駅までの東北本線の接続が、絶望的。待ち時間込みだと実質2時間くらいかかる。

なので郡山駅からは再び、超ローカル線の旅に出る。水郡線水戸駅まで気動車に乗車。
16時から19時半の3時間半の乗車。

水戸駅の手前3駅くらいまでの乗降はあまりなく、通しで乗っている人間も数えほど。
水戸駅到着後、体力の限界を感じたので、みどりの窓口へ。
帰りの方法を試行錯誤したが、やはりムーンライトながらで大垣まで行き、いつものルートで帰るのが効率的。
全席指定の列車のチケットは、既に明日の指定席券は完売。
念のためヤフオクをチェック。
2席分で1100円とほぼ定価と変わらない金額の出品があった。
終了時刻は明日の朝一。
待ってられないので即決1100円で落札。
受け渡しに多少心配はあったものの、すぐに送金の手続きをして連絡を待つ。
明日の朝一に東京中央郵便局留置で受け渡し可能とのこと。

駅前のコンビニで夜食&明日の非常食を購入して、地図でホテルまでの最短距離を検索して進むと、細い裏路地ルート。しかもめちゃくちアップダウンのあるルート。到着する前にへばった。チェックインを済ませ部屋でダウン。

シャワーを済ませて就寝。

明日、一日乗り鉄して帰阪すると決め、当初の予定を短縮。鹿島、銚電はまたの機会として、退役が近いと噂されるフジサン特急に乗る。

 

2014年1月3日

昨日の晩に、予定を短縮して神戸に帰ると決めて大幅に変更。流石に8日連続は無理があった。

帰り着くのは明日だが、乗り鉄するのは今日が最終日。今日の目的地は富士急河口湖駅

5時半にホテルをチェックアウトして水戸駅に向かう。

6時前の特急フレッシュひたちで終点上野駅まで乗車。上野駅の手前の車内アナウンスで東海道本線、山手線、京浜東北線、新幹線が運休してることを知らされる。有楽町駅辺りの火災の影響。

中央線新宿始発の特急かいじに乗る為に、新宿駅まで行かなければならないが、メインの山手線が全線運休でどうしようもない。
地下鉄を使うことも考えたが、高崎線赤羽駅まで北上、そこから赤羽線で新宿へ南下するルートを策定。

なんとか8時過ぎに新宿駅に到着して、9時発の特急かいじに乗車。
中央線を西に向かって走り八王子駅を過ぎると都会から離れていく感じがした。

新宿駅から大月駅まで、特急で約1時間。
大阪駅から和歌山駅や、姫路駅くらいの距離感。
大月駅では乗車していた人の半数近くが下車。
富士急の改札口が、あっという間に大混雑。
やはり、外国人の観光客が多く何語で喋ってるかわからない。流石マウントフジ。

フジサン特急の車両は元165系パノラマエクスプレスアルプス。
窓口では先頭車両のパノラマ自由席のチケットの争奪戦。
河口湖駅までは諦めて片道は普通自由席に乗車。
大月駅のホームには機関車トーマスとのコラボラッピング電車や水戸岡氏デザインの富士山登山鉄道の青富士、赤富士が留置されていた。

フジサン特急は三両編成で座席は満席。更に通勤電車並みに立ち乗り状態の乗車率150%くらい。無事に座れたので、河口湖駅まではそれで正解。 
列車編成上進行方向に対して河口湖の手前、スイッチバックする富士山駅までパノラマ展望車内はバックで走行。スイッチバックして、やっと残りの3駅が先頭方向になる。

河口湖駅に入線すると189系ホリデー快速富士が留置されていた。もう少し早い時間で有れば189系で河口湖まではこれたので残念な思い。
さらには205系なども入線していてなかなか、楽しい。

既に河口湖駅の改札前には長野電鉄で経験した
先頭車両待ちの列が出来ていて、窓口で聞くと折り返しのパノラマ展望自由席はまだチケットがあると。すぐに確保して改札口の列に並ぶ。
改札開始まで約30分。待っている間に駅中を撮影したりしてるうちに後ろには長蛇の列。

改札開始とともに、先頭の高校生らしき鉄ちゃんは、車両撮影にダッシュ。次に並んでいた外国人観光客はダッシュのそぶりは無し。
その次の3世代ファミリーは年配の家族を気遣いゆっくり歩く。で、自分の改札。
余裕で先頭車両パノラマ展望席の先頭を確保。
荷物をおいて後はゆっくり、車両撮影。
結局、先頭車両のパノラマ展望席4席には、自分の隣には相席でビール片手に酔っ払いのおっさん。通路を、挟んで老夫婦。
その後ろに子連れファミリー、若いカップル。

列車発車後、富士山駅まではバックで走行。生憎天気は曇りで富士山を拝む事は出来きなかった。富士急ハイランド駅では絶叫マシンの多さに閉口。
車内販売でお土産に富士急グッズを購入。
その後車内検札。
すると通路を挟んで反対側の先頭に座っている老夫婦。普通の自由席券で着座している事が判明。展望自由席に『一人300円の追加料金が必要なんて聞いてない』なんてごね出した挙句に、渋々車掌さんに追加料金を支払う。なんか世知辛い。

富士山駅からはスイッチバックで展望席が先頭。長野電鉄特急ゆけむりに続きパノラマ展望席の眺望は壮観。ただ、富士山だけが見えないのが残念。
途中の線路沿いでは撮り鉄の皆さんが引退間近のフジサン特急を撮影するために、ベストポイントには鈴なりの人だかり。

途中、列車交換の対向車両は富士急1000系の色違い車両や、大月駅で見た富士山登山鉄道の車両。

終点のの大月手前にはリニア中央新幹線の実験線の高架が見えた。興味はあるけど、列車としての色々な魅力は薄れてしまうのだろなぁ、なんて考えたりもする。

大月駅では新宿行きの特急かいじの接続待ちが30分ほど。
その間に、通過する特急あずさや貨物列車、長野色の115系などを撮影。

その中で、待避線に留置されていたスカ色の115系を撮影。車両は高尾行きの普通列車。全検あけなのか、めちゃくちゃ綺麗。

正直この目で見たスカ色車両は初めて。画像や資料ではお目にかかることはあるが、基本関西には存在しないカラーリングなので、実物を見れて感激。
国鉄色で子供の頃から好きだったのは、王道のブルートレイン。153系新快速の白地にスカイブルーのラインの車両。583系のブルー。そして、湘南カラーよりもスカ色。全部ブルー系。

大月駅から新宿駅まで特急かいじに乗車。結局、新宿駅まで爆睡してしまった。

終点新宿駅の手前で目が覚め、下車の準備。時間は既に15時前。
そのまま中央線の快速で東京駅まで移動。
南口から1度駅を出て向い側にある東京中央郵便局へ。ヤフオクで落札した快速ムーンライトながらの指定席券を引き取りにいった。
ちゃんと局留めで預けてあり、無事に引き取り完了。これで今晩帰れる。
デカイ荷物は東京駅のロッカーに預けて、身軽なカッコで移動。

東京駅から京葉線の特急わかしおに乗車して一駅。海浜幕張駅へ。
目的は年末にオープンしたイオンで働く知り合いの所へ北海道土産を渡しに行くこと。
駅からイオンまでは結構、距離があるので巡回バスに乗車。ただ、あまりの人の多さでバスに乗るでに3台ほどやり過ごす状況。

イオンに到着しても人人々。
目的の知り合いの居る店までもマトモにたどりつけない。挙句の果てにはNMB48のLIVEパフォーマンスなんかあるので混雑に拍車がかかる。

店にたどり着いてしばらく話ししても、知り合いもすぐに仕事の対応でなが話しは出来ず。
また東京駅まで戻る事に。
それでもバスは順番待ち。東京行きの快速に乗れず。京葉線の東京駅ホームは地下深く、エスカレーターを何本も上って地上へ。

23時10分東京駅10番ホームより発車する快速ムーンライトながら
それまでの時間数時間あるので、秋葉原に移動。とは言え店はほぼ閉まってる。 
空いているのはフィギュアを扱ってるショップかゲーセンくらい。
久しぶりにUFOキャッチャーにチャレンジ。
2コイン程で全長30センチくらいの映画テッドの主役、テディベアのテッドをGET。
荷物が増えてしまった。

晩ご飯を済ませて、22時くらいに東京駅に戻りホームで待機。
車両は今年から185系に変更になったムーンライトながら号。待ち位置は踊り子号と同じ位置。
車両が入線してくると撮り鉄軍団がシャッターをバシャバシャ切る。
指定席の場所に荷物を置き発車まで同じく撮影。ヤフオクで落札したのは並びで2人分の指定席。隣の相席は1000%ない。
発車後、車内検札があったが隣のいない事に突っ込みはなし。同時に明日の日付で青春18きっぷに確認印を押される。
途中、横浜駅小田原駅熱海駅、静岡駅に停車。
特急用のリクライニングシートとは言え着座したままは寝れない。
通路側の肘起きを枕にして爆睡。

 

2014年1月4日
終点大垣駅には5時半くらいに到着。
いわゆる、大垣ダッシュを初体験。
乗り換えで着座するためにダッシュすること。

10両編成のムーライトながら号からJR西日本の223系6両編成に乗り換えるため、座席の争奪戦になる。
米原駅では、米原ダッシュも体験。
上記と同意。
新大阪駅で特急こうのとり1号に乗り換えて三田駅までワープ。

最後の乗り鉄はやはり神戸電鉄。自宅最寄りの道場南口駅に到着。9時過ぎに自宅にたどり着けて都合一週間の旅は終了。